消しゴムについて
いろんな日用品がありますね。乾電池、コップなど日常よく使っているものから、システム手帳といったビジネスマンが使うようなものまでいろいろご紹介していますので、ご覧ください。
身近な物の説明の中には見るとあーこうだったんだということがいろいろとありますよ。
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2007/12/04 日記<消しゴム>
消しゴム
消しゴム(けしゴム)とは、主に鉛筆などで書かれたものを消去するときに使う文房具である。字消しとも呼ばれる。
英語でeraser(イレイサー)である。歴史
1770年、イギリスのジョゼフ・プリーストリーが、ブラジル産のゴムに紙に書いた鉛筆の字を消し去る性質があることを発見したのが消しゴムの始まりである。現在欧米では発見日とされる4月15日をRubber Eraser Dayなどとしている。1772年頃にはロンドンで市販されており、「こするもの(rub out)」と呼ばれた。これが、今日ゴム一般を意味する英単語ラバー(rubber)の語源である。1959年、日本のシードゴム工業(現在のシード (文具)|株式会社シード)がより消去性に優れたプラスチック字消しを開発した。以後、その性能から市場の主流となる。原材料としてゴムを使用したものは、後述の特殊用途の品を除き、今やほとんど使用されていない。呼称
消しゴムメーカーの業界団体である日本字消工業会をはじめ、メーカー側の表記としては「字消し」が用いられているものの、一般的には原材料の如何にかかわらず「消しゴム」という名称が使用される。これは日本工業規格のプラスチック字消しの規格(JIS S6050)に、名称として「プラスチック字消し」「Plastic eraser」「プラスチック」などと表示しなければならないとされているためである。なお、天然ゴムを使用した消しゴムの規格であったJIS S6004は1999年、廃止されている。原理
鉛筆で書いた線が消える原理は単純なものである。
まず、鉛筆で書いた部分には黒鉛(鉛筆の芯の成分)が付着する。
消しゴムでこれをこすると、
ゴムが紙に付着した黒鉛を剥がし取りながら、
消しゴム本体より消しかすとして削れ落ち、
その消しかすが更に紙から黒鉛を剥がし取りつつ包み込んで取り除き、
紙からは完全に黒鉛が除去されて消しかすに移行し、
消しゴムには新しい表面が露出する。以上のサイクルで、消しゴムが減り、消しかすが出、字が消える。なお、一部で言われている消しゴムが紙の表面を削って消しているというのは誤りである。上記の通り削るというよりは吸着させて消すのである。従って、ボールペンなどのインクで書かれた線は、インクが紙に染み込む為に通常の消しゴムで消すことはできない。
ゴムに研磨砂を配合した砂消しゴムは、インクを紙ごと削ることによりこれを消すことを可能にした製品である。
また近年では、書いてすぐには紙に染み込まない高粘度インクを利用した、筆記後短時間なら通常の消しゴムで消せる筆記用具も実用化されている。プラスチック消しゴムやその消しかすを、コンパクトディスク|CDケースなどのプラスチック製品と長期間接触させておくと、溶けて融合してしまうことがある。
これはプラスチック消しゴムに大量に含まれている可塑剤の移行が原因である。
プラスチック消しゴムの字消し性能は、フタル酸系可塑剤のベンゼン環と黒鉛の六角形構造の間に働く分子間力に起因するものであるので、この欠点の克服は不可能である。
消しゴム本体に巻きつけてあるスリーブ(紙ケース)は、ブラスチック製筆箱などに長時間入れておくと筆箱自体を溶かしてしまうことから、これを防ぐためのものでもある。
またプラスチック消しゴムはポリ塩化ビニルを使用しているので、燃やすとダイオキシンが発生するなど環境負荷が大きい。最近では前述の欠点を克服し環境負荷を軽減する商品として、合成ゴム系などのnon PVCの消しゴムが売られているが、普及するに至っていない。現在のラバー消しゴムの用途
プラスチック字消しは字消し性能においてゴム字消しを大きく上回るものの、その性能は上記のように可塑剤によるもののため、柔らかく、減りが早く、耐溶剤性のない樹脂と融着するという特徴がある。そのため、シャープペンシルのキャップ内部や鉛筆の頭部などに付けられる消しゴムには、減りが少なく強くて折れにくいゴム字消しが用いられる。また、砂消しゴムも研磨砂を担持する接着力と紙を削る機械強度を要求されるため、ラバーで作られる。その他
消しゴムが存在する前の時代、パンを使っていた当時は字消しのパンを「消しパン」、そして食事のためのパンを「食パン」と呼んでおり、それが現在の「食パン」の語源となっているといわれているが、これは俗説である。消しゴムは1770年代には既に製品として存在していた。少なくとも日本に鉛筆という語ができた時代は、既に消しゴムがあった時代である。
わざわざ字消し専用にパンが製造された時代はない。
字を消すのに使用されたパンは、製造後時間が経過して食味に劣ったパンである。
現在においても、木炭デッサンにおいて消しゴムは紙を痛めるため油|油分の少ないパンを用いて描線を消去することがある。種類
プラスチック字消し(プラスチック消しゴム)
最近の主流である合成樹脂プラスチック(主として、ポリ塩化ビニル)から生成した消しゴム。
まとまるタイプ(まとまるくんなど)とハードタイプがある。
カドケシ
消しゴムにいくつものかどが有り、細かいところに消すのに最適。最近では、この類に入らないが、
脳内エステ IQサプリ|IQサプリで発売している「モヤっと消しゴム」のトゲの部分も同じように消せる。
まとまるくん
ヒノデワシの製品。消しくずがまとまるのが特徴。プチサイズからビッグサイズまでシリーズ多数。
ゴム字消し(ラバー消しゴム)
ゴムから生成されていた初期の消しゴム。
砂消しゴム(砂消し)
前述の通り、紙ごと削ることによってインクを消す。最近では修正液や修正テープを使用することが多い。
練り消しゴム(ねりけし)
美術のデッサンやパステル画で使用される消しゴム。柔らかく紙を傷めない反面、消字性は劣る。
変形させて利用することができ、消し屑が出ない。また、消すことに主目的を置かない消しゴムもある。例としてはスーパーカー消しゴムや漫画のキャラクター(キン肉マン等)、へんてこキャラクター(噛み付きばあちゃん)、食べ物などを模した消しゴムが挙げられる。これらのものには、成形ディテールを優先するために可塑剤を減量して強度を増した事により、字消しとしての性能が犠牲になっているものがある。それらは文房具というより、文具流通を利用した、学校に持ち込める玩具という側面が強い。字消し板
狭い部分だけを消したいときは、「字消し板」を使うとよい。これは色々な形の穴の開いた薄い金属板で、穴の下に消したい部分がくるようにしてから消しゴムをかける。関連項目
消しピン
練り消し
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